大人可愛い作風で大人気のニット作家、shuu工房の中山志保さんと、 趣深いアートのような石けんを作られる石けん作家の沙羅さんとの 夢のコラボが実現しました。内面も外面も楽しみながら磨いちゃいましょう! ワークショップは11月9日と11日のみです。 *shuu工房ワークショップ 〈時 程〉①10:30-12:30(定員4名) ②14:00-16:00(定員4名) 〈講 師〉中山志保 〈費 用〉3000円(材料費込、お茶付) *今回アイテムが掲載されている本をお付けして3000円での受講が出来ます。 ワークショップのみの受講の方は2200円となります。 発売本は990円となりますので、約200円程お得!! 是非沢山の方のご参加をお待ちしています。 *手づくり石けん沙羅ワークショップ 〈時 程〉10:00-16:00(定員3~4名)一時間毎の予約制 〈講 師〉沙羅 〈費 用〉1000円(材料費込、お茶付) ※お申し込みは①氏名②連絡先③ご希望の時間帯を tel042-505-5323又はメールでお知らせ下さい。 #
by sakkanozakka
| 2011-11-04 13:18
11月3日、文化の日の今日。
国立は明日から始まる国立市民祭りで華やぎを見せております。 秋、たけなわ。 街は力強かった緑から、黄色、茜、朱と言った、温かな色味が差して来て、 油絵のような趣。想像力=創造力が刺激されます。 今日は、そんな今の季節に相応しいワークショップが、開催されました。 それは何かと申しますと・・・ この紙皿の円盤。 覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか? 1年前の2010年、8月に開催された佐々木染子先生の「数字と色」を テーマにしたカラーワークショップが大好評につき本日2度目の開催となりました。 先ず、この紙皿に16箇所、等分に切り込みをハサミで入れて行きます。 次に、始点を決めて、"ある法則"を元に、糸を掛けて行くのですが・・・・ その"ある法則"に関しては、次回、このワークショップに参加される方の為、 敢えて、説明を伏せさせて頂きます。 皆さん、黙々と手を動かしつつも、その合間には、 「あ、数え間違えちゃった!」とか、「こんなことってあるんですか?」と驚愕の声が 聞こえたなあ、と思うと、「え~?!ふふふふ・・」と、お1人で笑みをこぼされたり・・ 何だかとても楽しそう。 ひとまず、全員が1枚完成させた後、数字を変えて今度は2枚目に取り掛かります。 静かで密度の濃い時間が店内を包み込んでゆきます。 2枚目の円盤を全員が作り終えた頃、染子先生の「そろそろ・・」の合図で 毎回、お楽しみの作品シェアの時間へとワークショップは移って行きます。 はじめに、Iさんの作品から。 「配色をダヴィンチのカラーにしたかったんですけど、 作ってる内に、何だか思ってるのと全然違った色を入れたくなってしまうんです。 2枚とも、4色目を選ぶことが、すごく緊張してしまって。 どうしても、余計なことしちゃうって言うのか・・ 私、何故かいっつもそうなんですよね~。」 染子先生のワークショップは、ありがちなカラー診断や、カラーセラピーとは違い、 染子先生が「判断しない・分析しない」が毎回の特徴です。 「でも、それも、伊藤さんの中にあるモノじゃないですか?」とだけ、染子先生。 「なるほどね・・・あ、うん、ああ・・・そうかも・・・」 他の人には、まるで介入出来ない数秒間。 この"頷きの数秒間"こそが、今日作成した円盤以上のお土産になります。 次は、Wさんの作品。 左の放射状の作品が1枚目です。 「家族の誕生日とその人のイメージで単純に毛糸を選んで、 出来上がる模様のことは全く考えずに作ったんです。 面白いなあ、と思ったのは、 中心から放射状に張られた糸の家族と、フチを囲んだ人との性格は やっぱり似ているんですよね。可笑しくって・・」 確かに、暖色系と寒色系の毛糸が、はっきりと形状を異としているのが分かります。 「2枚目は、同じようにして、既にこの世に居ない祖父、祖母、ペットの イメージと誕生日の数字で作りました。 糸が十字に張られて、空間が多く間取られたシンプルな形になったので驚いています」 Wさんは、1枚目と比較して、この「空間」を 「この世にはもう居ない存在だからかなあ・・」と、しみじみと呟きました。 ひょっとしたら、そうかもしれないし、そうでないのかも、知れません。 答えは、その人にしか、分からないのですから・・。 こちらは、Iさんの作品。 温かで、どこか食欲を刺激される、美味しそうなプレートのようですが、 お話を伺って見て、納得です。 「クリスマスの日付と、今日の日付を元にして、巻いてみたんです。」 色使いもそうですが、そこに浮かび上がった模様は、 ツリーのてっぺんに輝く、星にも見えませんか? 「これ、クリスマスに飾ろうと思っています!」 そう仰るIさん、とても幸せそうなお顔をしていらっしゃいます。 そして、染子先生は・・と言いますと・・・ なにやらフチにちょきちょきハサミを入れ始めました。 一体、どうなるのだろう?と眺めていると、ああ、これは・・まるで蓮の花のよう・・・。 「何度もこのワークショップをしているんですけど、 出来上がった作品に、こんなにも満足感を感じたのは 今日が始めてかもしれないです・・・。」 この頃、銅版画に興味をお持ちだと言う染子先生。 そこからのインスピレーションだったそうなのですが、 本当に、美しい作品ですね。 掌の上の時空間の円盤を行ったり来たり・・・「数字」と言う切符を片手に、 時間旅行を楽しむようにして出来上がった、それぞれの色造形の世界。 テーブル一杯に広がった世界は、 まさに、数字と、色がとろけて、1つになった花畑のよう。 そしてそれらは、誰の心の宇宙にもきっと、美しく咲いているはず。 そう、思いませんか? #
by sakkanozakka
| 2011-11-04 13:18
11/3(木)祝 午前11:00~ 午後14:00~ 色を素材に、心にも体にも心地よいワークを日々開発している染子先生の、 最も人気のカラーワークショップ。 前回ご参加できなかった方お待たせしました! どんなワークなのかはもちろん当日のお楽しみ♪ 〈時 程〉①11:00-12:30(定員5名) ②14:00-15:30(定員5名) 〈講 師〉佐々木染子 〈費 用〉1500円(材料費込、お茶付) ※このワークショップは定員制です。お申し込みは①氏名②連絡先 ③ご希望の時間帯をtel042-505-5323又はメールでお知らせ下さい。 #
by sakkanozakka
| 2011-11-02 09:43
空気がひんやりと透明感を増し、秋の色が濃くなって来ました。 昨日水曜日から、SAKKA no ZAKKA出張工房には、服飾作家のtembo.さんが、 すっかりお馴染みの大きな業務用ミシンを引っ提げて、滞在して下さっています。 今回の出張工房のお楽しみは、この業務用ミシンを使って、 肌触りの良いガーゼハンカチを作るワークショップの他、何と言っても、 その場にて、tembo.さんの定番のお洋服を、自分の身丈に合うようオーダー出来る、 と言うことでしょう。 tembo.さんの洋服は、一見シンプルで、色味もシック、デコレーションなどによる、 強烈な主張が無いことが特徴です。 昨今、「森ガール」、「大人可愛い・きれい」などと言う用語が ファッション誌等で使われて久しいのですが、女性がひと昔前とは違って、いつまでも 「可愛らしさ」を求めることが許される時代になったのだなあと、感じています。 「ナチュラル」と言う分野が確立されたことによって、女性のファッションの選択しは 驚くほど広く、クリエイテイブにもなった。 それ自体は、とても嬉しいことですし、楽しみなことでもあります。 ただ一方で、この「可愛らしさ」に対する、よりシビアな表現力が ひとり、ひとりに、委ねられるようになった、と言うのも正直なところであるように思うのです。 かう言う私も、自分が"そう在りたい"と願う、「可愛らしさ」の表現を、 日々手探りしているモノのひとりなのですが、これが、なかなか容易いものではないのです。 特に40歳前後の女性にとって、「可愛らしさ」はもはや、「幼さ」や「甘さ」、ではありません。 朝、着替えをする為にクローゼットを開ける度に、溜息。 「今日は何を着たらいいの?」「これも、違う、あれも、違う」 そんな自問自答の日々が続いたある日、tembo.さんの洋服に出会ったのでした。 それまで「可愛らしさ」と言うと、見た目のデザインや装飾、等を基準にしていた私にとって、 初めてtembo.さんのワンピースを試着した時のはっとするような驚きは、 今でも忘れられません。 デザインは決して華美過ぎないのに、はんなりと漂う女性らしさ。 袖ぐり部分がしっとりと弧を描くように身体に寄り添う心地好さ。 また、足元に向かって落ちる、麻の緩いうねるようなライン。 まるでそれは、植物の花や葉がさらさらと優しく触れ合うような風情です。 言うならば、「凛とした可愛らしさ」とでも申しましょうか。 市販されている洋服で、いつも感じていた肩先がツンと余るような不快感はまるで無く、 寧ろ、何も服を着ていないかのような軽やかさ。 フリルもデコレーションも何も無いのに、そのワンピースは、今の自分にとって、 無理の無い"可愛らしさ"を表現し、纏わせてくれるように思いました。 以来、tembo.さんの洋服には本当にお世話になっています。 それまであまり興味を持つことなどなかった、 「パターン=型紙」そのものの魅力に気付かせてくれた作家さんです。 tembo.さんの洋服のその部分に魅入られている方は、 きっと大勢いらっしゃるのではないでしょうか。 今回、お店には洋服だけではなく、ポーチや柔らかなバブーシュ、もこもこマフラーと言った、 日用小物の他、子供服も数多く取り揃えてあります。 そして、もちろん、ワークショップで作ることが出来るハンカチも。。 実は前回、苦手なミシンワークを前に呼吸も忘れるほど奮闘した経験のある私。 今日は、大人しくこっそりミシンと距離を置いていたのですが・・・ やはり、ミシンは私を放って置いてはくれなかったのです。(笑泣) 「みゆきさん、縫ってみませんか?」 先生の声・・なのか、それともミシンの声なのか? 雲の上からですね、天の声がね、降って来てしまったんですねぇ・・。 もう、こうなったら、挑戦しないワケには参りません! 「久しぶり、元気だった?」と、先ずはミシンにご挨拶と敬意を表し、 工房の椅子に着座します。 次に、生地を選びます。 そこにガーゼ地を重ね、中表に合わせて、綺麗にアイロンをかけ、 最後に表に返す為の縫い代を取ってから、いよいよミシンを走らせます。 (う・・・やはり怖い) 身体が、きゅっと緊張で、縮こまります。 10月からNHKの朝の連続テレビ小説で始まった、「カーネーション」では、 ミシンの軽快なリズムとヒロインの夢を「だんじり」に喩えていますが、 私の、ミシンを走らせるスピードと言ったら! まるで、ようやくつたい歩きを始めた赤ちゃんが「手押し車」をカタコトと押して、 ヨチヨチと歩いている様に通じるものがあります。 それでも、心なしか、前回よりは恐怖心が和らいでいるような・・・。 (必死な私を、「うん、いい画だね!」と今回ほしのさんが撮影してくれました。 呼吸、してませんでした、多分。) タグを四隅につけて、30分少々で何とか完成です! おせじにも、縫い目が綺麗とは言いかねますが、達成感と、 自分で作ったハンカチなのだと言う充実感で一杯です。 それから、このハンカチ、握るとふわふわで本当に気持ちが良いのです! ところで、日々の生活の中で、今回のような"プチオーダー"が叶う時ばかりとは限りません。 最後に、tembo.さんに、市販のお洋服を選ぶ時のコツを伺いました。 「洋服は、"肩"で着ると言うくらいなので、"肩幅"だけはちゃんと合わせた方がいいですよ」 (そうそう、肩って大事。肩幅が合わなくて、ズレ落ちる洋服から 飽きて来て遠のくことが多い、気がする・・・) なるほど、と思いました。 その後、tembo.さんに肩幅をメジャーで測って頂きました。 ほんの些細なことではありますが、その数字は私にとって、 自分をより深く理解し、自分を自分で満足させてあげる為の 小さな魔法の数字となりました。 また、"チェック地"のお洋服を選ぶ時は、裏面までちゃんと確認し、プリントではなく、 きちんと織りが為された生地を選ぶことが、ポイントなのだそうです。 ご参考に。 tembo.さんが服飾の道を志したきっかけの1つは、高校生の頃、 自分で作ったデニムのリュックを、電車の中で、 見知らぬご婦人に誉められたことだったそうです。 すっかり日に焼けて褪せた、年季の入った服飾の教科書を撫でながら、 懐かしそうに話して下さいました。 tembo.さんは、土曜日29日まで滞在です! #
by sakkanozakka
| 2011-10-27 21:02
10/26(水)~10/29(土) 10:00~17:00 一昨年ご好評頂いた『TEMBO.SHOP(テンボショップ)!』が、 また今年もサッカノザッカにやって来ます! 今年は体験工房に加えて、プチオーダーも承ります。 TEMBO.の定番ワンピースも、色をリクエストしたり、 丈をお好みの長さに調整したり・・・。 その場で簡単なプチオーダーが可能です。 この機会にぜひ自分だけのオンリーワンをオーダー下さいね♪ また今回のワークショップはガーゼのハンカチ作りです。 業務用ミシンが使用できますので、ぜひトライしてみて下さい! 〈時 程〉10:00~16:00(所要時間30分~1時間) 〈講 師〉tembo. 〈費 用〉1000円(材料費込) ※このワークショップは予約不要です。飛び込み大歓迎です! #
by sakkanozakka
| 2011-10-15 17:12
|
カテゴリ
お店案内お知らせ 今日のサッカノザッカ ギャラリー 出張工房 ニットカフェ アロマカフェ tembo.の洋裁教室 素敵な作家の皆様へ 伊勢丹出展 Link
SAKKA no ZAKKA
にほんブログ村 国立情報 人気ブログランキング ファイブ ブログランキング おはなし工房はリンクフリーです♪Blogをお持ちの当店作家さんからのリンクも大歓迎です! SAKKA no ZAKKA Facebookページも宣伝 その他のジャンル
Twitter
以前の記事
2017年 10月2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 03月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 04月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||