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第53回出張工房 doliminue「~ニットフェルトの冬支度~」のおはなし
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11月最終日の今日から(土曜日12月3日まで)、SAKKA no ZAKKAでは、
ニット作家毛塚みどり先生による、出張工房が始まりました。

折しも明日からは12月らしい寒さが到来するとのこと。
有り難いタイミングでの冬支度に、
初日朝から、大勢のお客様に、足をお運び頂いております。

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"新作ニット展"と言うことで、毛塚先生の今回のテーマは、
"エストニア毛糸を使って編む冬小物"、です。
エストニアはバルト海の東に面したバルト三国の1つ。
リトアニアのリネン等も、このところ注目されておりますが、同様に、
エストニアの毛糸も、じわじわとブームになりつつあります。

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どんなファッションにも存在感を保ちつつ、
優しく馴染んでくれそうなカードホルダーや、
温かな飲み物をさらに美味しく見せてくれそうなコースター。
これらの作品は全て、一旦編み終えた後に、毛塚先生の熟練の勘で
「洗い」(熱湯と水、交互に潜らせること)をかけて縮毛させてあります。
これによって、起毛がフェルト化し、
沢山の空気を含んだ一枚の密度を増した羊毛生地となるのです。

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被る方の年齢を選ばないベレー帽は、型崩れしないしっかりした様相。
少し斜に被ると大人っぽくなりますし、深く頭を包み込むように被ると、
カジュアルにもトラッドにもなり、スカートスタイルから
パンツスタイルまでシーンを選ばずお使い頂けます。

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そして今回、そのユニークさで、ダントツに目を引くのが、ランダムに
ぽこぽこと穴の開いた、美しいグラデーションのマフラーです。

「この端っこを、上から穴に入れて、下から出して、また上から抜いてみるの~」

どのようにアレンジをするのか、毛塚先生に試しに結んでもらうと・・・
一枚の羊毛生地だったマフラーが、穴を出入りする内に、首元で瞬く間に大変身!
グラデーションがバランスよく配置された、上品であると同時に、
遊びの要素がたっぷり詰まった、正統派コーデイネイトの誕生です。
そして、当然のことながら、物凄く、温かいのです。

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こちらの写真は先ほどのグラデーションマフラーのお色違いを購入されたお客様。
片側を、大き目の穴に通しただけのシンプルなアレンジですが、
ストライプが絶妙なバランスで配置され、とてもクールな装いです。

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午後は、毛塚先生のご提案で、エストニア毛糸を実際に、作品作りを通して、
体感してみることになりました。

かぎ針で鎖編みを始めて直ぐ、普段よく扱っている糸と何かが違うことに気付きました。
この毛糸、"より"が全くかかっていないのです。
喩えるのなら、羊から刈ったばかりの羊毛を、糸紡ぎ機で細く紡いで糸状にした、
そのままの状態。
故に、少し力強く引くと、ほわっと糸が伸びて、切れそうになってしまいます。
ですが、出来上がって行く羊毛生地の柔らかさ、軽さと言ったら、
これまで触ったことのある、どの毛糸にも及ばないのではないでしょうか。

来年1月から始まるニットカフェでも、先生が使用されると言う「輪針」を、
今回初めて体験させて頂きました。
編みながら、「輪」が繋がずとも、楽々出来上がって行くのと、
普通ならば、メリヤス編みをする時、裏目と表目、交互に編まなくてはいけないところを、
表目だけを同じ面を見て、淡々と編めば良いと言う手軽さは、
他の方法をそれまで知らなかった私にとっては大革命に値します!
最終日までに先生のご指導の下、コースターを1枚編み上げる予定です。

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今回は、各種小物以外にも、このエストニア毛糸を特別販売しております。
まだ、エストニア毛糸に触れたことのない方も、ぜひお店で手に取って
その贅沢な質感、雰囲気を味わって見て下さい。

そして、このエストニア毛糸の"暖かさ"、"軽やかさ"は、
毛塚みどり先生のお人柄そのものと言っても良いでしょう。
お店にいらした際は、そんなみどり先生のハッピーパワーにも、
ぜひ浸ってみて下さいね!


毛塚先生の出張工房は12月3日、土曜日まで開催しております。
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by sakkanozakka | 2011-11-30 20:55
第53回 出張工房 doliminue「~ニットフェルトの冬支度~」 (予告)
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11/30(水)~12月3日(土)10:00-16:30

ワークショップでお馴染みdoliminue(ドリミーヌ)毛塚みどり先生の、
今季新作発表です!ベレー、バッグ、マフラー、コモノ・・・。
本格的な寒さを前に冬支度のお手伝いをさせていただけたら嬉しいです♪

手編み作品に洗いをかけて仕上げることで、
ニットの柔やわらかさはそのままに適度な厚みをもたせた優しい風合い。
毛糸の性質を熟知した洗いの加減は毛塚先生ならでは。
お気に入りを探しにぜひいらして下さいね。

期間中は作品にも使われているエストニアの毛糸を特別販売いたします!
ニットファンの方、毛塚先生の「てあみ~日々暖暖~」で要チェック!
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by sakkanozakka | 2011-11-27 20:50
第52回出張工房 Corme「Boots Anklet」展のおはなし
 昨日からSAKKA no ZAKKAでは、Corme佐藤友有子さんによる出張工房、
ブーツアンクレット展が始まって居ります。

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佐藤さんの作品の魅力は、複雑に絡み合った糸と糸とがかもし出す繊細なバランス、
どこかエスニックでポップな差し色、そして、各パーツのわくわくするような"つぎはぎ"感。
前回はオリジナルブレスレットやペットの首輪を作って頂きましたが、
今回の出張工房では、この頃密かに流行り始めているブーツアンクレットの新作を
ご紹介頂いております。
また、その場で履いているブーツにぴったりのアンクレットをオーダーすることも可能です。
おもちゃ箱のようなパーツボックスを眺めているだけで、楽しくなって来ます。

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こちらは、温かみのある糸のグラデーションに、アンテイーク風のボタンや、
エスニック調のモチーフが、抜群のハーモニーで絡み合ったアンクレット。
シンプルなロングブーツにも似合いそうですが、ウェスタンタイプのブーツや、
今年流行のレースアップタイプにも上手に調和してくれそうです。

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ほんのり甘めのふさが揺れる、重量感のあるタイプは、着ているセーターやマフラーの
お色味とさり気なくコラボレーションさせてみてはどうでしょう?
お洒落センス度UP、間違いありません。

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また、チェーンを用いたタイプは、ドレスアップしたパーテイーなどでも
足元に華を添えてくれそう。ブーツの金具との相性もばっちりです。

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ボリュームはあるのに、シックでエレガントなアンクレットは、オフィスでも、
フォーマルな場面でも活躍してくれそう。レザー部分が大人っぽくて素敵です。

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思いっきりロマンチックなブーツを楽しみたい!と言う方には、
大振りなリボンのアンクレットはいかがでしょうか?ただ、リボンモチーフとは言え、
光の当り加減によって、表情を変えるツヤ感のある布を用いてありますので、
子供っぽくなり過ぎず、また、ブーツの皮の色とも相性が良さそうです。

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そこで私も、自分用に1つ、選んでみることにしました。
しばらく、目移りしてあれこれ悩んだのですが、最終的に選んだのは、
深い紫の糸に明るめのターコイズブルー、更に細いゴールドを加え、
柔らかく編み上げられた細身のタイプ。アクセントには
スワロフスキーのオパールカラーの小さなモチーフが一粒揺れています。

選びながら、面白いなあ、と感じたのは、
ブーツアンクレットに選んだ色味は、普段、素肌に身に着けるブレスレットや
ネックレスとはまるで異なるトーン、テイストのものであったこと。
最終的に2つに絞られたのですが、ブレスレットならこちらを選ぶのに、と
思う作品は、ブーツにはしっくり来ないのです。

自分が選んでいるようで、実のところ、ブーツそのものが、好みのアンクレットを
選んでいるのかも知れません。

さあ、あなたの履いているブーツのお好みはいかがでしょう?
これからの季節、大切なお洒落のパートナーであるブーツの声を
SAKKA no ZAKKAで一緒に聞いてみませんか?

佐藤友有子さんが、楽しくナビゲートして下さいます!

「Boots Anklet展」は土曜日11月26日まで開催しております。
次回佐藤友有子さん在店日は、土曜日26日のみです。

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by sakkanozakka | 2011-11-24 19:54
第51回 出張工房「のびねこフェア」のおはなし
 "日本の秋"と言えば木々たちの織り成す美しい紅葉。
その中でも最高の紅葉に出逢いたくて、久しぶりに相棒のポチ丸くんをお供に、
京都散策へと繰り出した私たち。銀閣寺を堪能した後、
人の流れに乗って、哲学の道を南禅寺方面に向かって歩いていた時でした。

ポチ丸:ねえねえ、みう!あそこに面白そうなお店があるよ!

みう:え?どこどこ?あ、ほんとだ、ポチ丸。お店の前の、あれ・・ネコ、かな?

まるでコタツの中に身体を沈めて行くような温かな灯りに誘われて、
そのお店の中に入って行ったその時でした。
突然、目の前が真っ暗になり、私とポチ丸くんは、物凄い勢いで、
長いトンネルのような場所へと吸い込まれて行ったのでした。
その時、遠くで、「にゃ~お~」、「にい、にい」と猫たちの鳴き声が聞こえました。

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真っ暗だった闇の霧が晴れたと思った次の瞬間、
私とポチ丸くんは、見覚えのある場所に立っていました。

ポチ丸:ここ、僕達の国立、SAKKA no ZAKKAじゃない?

みう:え~?!私たち、せっかくの京都から戻って来ちゃったの~?

ポチ丸:でも、待って、みう!この看板見なよ!さっきのお店にもこのネコ居たよ!

みう:あ、ほんとだ!「のびねこ」って書いてある。

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そして、お店の入り口を仰いだ私たちの目には、数枚のポストカードが飛び込んで来ました。

「ガンバレー自分。フレーフレー、私。負けるなー。」

みう:ポチ丸くん。私、今、何だかちょっと涙出そうかも・・・

ポチ丸:・・・・・・・クスン。

みう:な~んだ、ポチ丸くん。もう泣いてるのか。犬のくせにぃ~。

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理由は分からないけれど、京都の「のび工房」から東京国立のSAKKA no ZAKKAへと
ワープしてしまった私たち。猫たちに手招きされるがままに、
いつもの店内へと入って行きました。

中には、ところ狭しと、猫、ねこ、ネコ・・・・
どうしちゃったんだろう?いつものSAKKA no ZAKKAじゃないみたい。

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「ポチ丸くん、みうさん、せっかくの京都旅行だったのに、ごめんなさいね」

私たちが不思議そうにお店の中を歩き回って居ると、奥から見知らぬお姉さんが
話しかけて来たのでした。

「実はね、二人が京都で入ったお店は、"のび工房"さんと言って、ネコが大好きな姉妹、
ますまるさん、のびまるさん、それから8匹の看板ネコさんたちのお店なの」

そうだったのか。

「それでね。今回、その"のび工房"さんの本が出版されたことを記念して、
東京でもぜひ、お店の作品をご紹介をさせて頂きたくて、
特別にSAKKA no ZAKKAさんにお願いしたの。そこで二人にはどうしても
取材協力してもらいたくって、魔法使いのネコさんに頼んで、
大至急、京都から戻って来てもらった、と言うワケ」

正直、もう少し京都には居たかったけれど、お姉さんの頼みとあらば、仕方がない!
それより何より、どの作品も、なんて独創的でユーモアに溢れているんだろう!
ポチ丸くんと私は、すっかり京都のことを忘れて、
1つ1つの作品に魅入ってしまったのでした。

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みう:ねえ、ポチ丸くん。このポストカード、平面なのに、何だかちょっと不思議だよ?

ポチ丸:うん、本当だね。猫の絵がちょっと浮き出しているように見える。

みう:それに、ライトのせいじゃないのに、妙にツヤツヤして見えるのはどうしてかな~?

それはね・・・後ろから、先ほどのお姉さんが再び語りかけて来ました。

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「このポストカードの猫達は、イラストではなく、七宝焼きを貼って絵にしているからなの」

ポチ丸:えー!?そんなことって、出来るんだね。でも、すごく大変じゃない?

「そうなの。でもね、七宝焼きの方が、猫たちの微妙な表情や仕草が
よく表現出来るってことで、そうしてらっしゃるんですって。」

途方もない作業。けれど、とろけそうなその色合いは、まさに愛くるしい猫の本質、
そのものにも思える。

また、お姉さんは、このポストカードを本にするに当って、
その繊細な色味、ツヤを出来るだけ本物に近づけるために、印刷する紙の質感、
インクの塩梅など、どれだけ努力したのかもコッソリ教えてくれました。

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「それとね、描かれているデザインは、実際のねこ達の日常シーンが
元となっているものが多いのよ」

さんまを一生懸命我慢している姿。どうりで、リアルなワケです。

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年間、4万枚は売れていると言うこれらのポストカードですが、デザインはもちろん、
そこに添えられている言葉にも、多くの方が魅了されていることも事実でしょう。

実は1つ、私には、気になったことがあったのです。

「大丈夫」
「ありがとう」
「頑張れ」
「振り返らない」
「おつかれさま」

これらカードに添えられた言葉たちは、正直、ごくありふれた、言って見れば、
今の時代、メッセンジャーの役割を担った「言葉使い」さん達に
使い古されたフレーズであるにも関わらず、どうして、こんなにも真っ直ぐに
心に響いて来るのだろう?と言うことでした。
特に今年は、「言霊」の力を多くの人たちが欲し、癒された1年。
これほど沢山の"メッセージ"が飽和した年も、
近年、無かったのではないでしょうか?
それ自体は素晴らしいことだと思います。が、しかし、私の中では、昨今の
どこかホンモノのようであり、ホンモノではないような言葉の洪水の中で、
バランスを欠いて、自身も揺れ動いた1年でもあったのです。
これは、私の心が淀んでいて、善意の言葉を素直に受け取れて居ない為だろうか、
と、もやもやすることも多かったのですが・・・

そこで、思い切って、お姉さんに、これらカードの言葉が生まれて来た
背景を伺って見ることにしました。

「始まりは、ますまるさんとのびまるさんの元に、
ある時突然、隣の屋根の上から突然猫が降って来たんですって。
当時、おふたりも、いろいろとご苦労をされていた時期だったそうで、
カードに添えた言葉は、誰かの為に、と言うよりはむしろ、
自分たちを励まし、勇気付ける為に書かれたものだったそうなの。
それをたまたま見た人たちが、感動したり、元気になったりして、
今日まで作品を作らせて貰っているんだって前に仰ってたのよ。
同時に、どこからともなく猫たちもお店に集まるようになって、
今に至っているんですって。」

それを聞いた時、あっ!と腑に落ちました。
自分の中でモヤモヤしていた答えが少しだけ垣間見れたような気がしたのです。

よく、猫を見ると癒される、だとか、ほっとする、心が和む、等と言いますが、
当の猫には、人間を「癒したい」だとか「和ませたい」などと言う意図は
これっぽっちもないのでしょう。
ただ、「猫」をやっているだけ。

ますまるさんと、のびまるさんの紡ぐ言葉も、恐らく同じなのではないでしょうか。
自分達が猫と分かち合った、元気と勇気が、自然と溢れ出しているだけ。
でなければ、意識する、しないに関わらず、
こんなにも安心しておふたりの言葉の世界に飛び込むことなんて出来ないはず。

おふたりの創って居られるポストカードは、
「猫の在り方」とおふたりの「生き様」との、ごく当たり前の、けれども奇跡的な
コラボレーションなのかも知れません。

言葉を扱う人間として、とても考えさせられた今日の出来事でした。

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SAKKA no ZAKKAでは、19日土曜日まで、"のび工房"さんの作品他、
今、巷で大人気の「しおちゃん」をはじめとする猫シリーズのカレンダー、
京都のフェルト作家西村美紀さんのねこ作品等、沢山のねこ作品を
展示してお待ちしております。


みう:ねえ、ポチ丸くん。また絶対に、京都行こうね!

ポチ丸:うん。今度は、"のび工房"さんのねこたちに会いに行こうよ!

みう:ところで、ポチ丸くんって、猫、大丈夫?

ポチ丸:・・・・クスン。じ、じつは・・・
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by sakkanozakka | 2011-11-15 12:02
第52回 出張工房 Corme「Boots Anklet」展(予告)
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11/23(水)~11月26日(土)11:00-17:00


お気に入りのチャーム、アンティークボタン・・・
編みつなげることでアクセサリに早変わり!
Corme(コーム)の新作、ブーツアンクレットを出張工房で発表します。

当日はお気に入りのブーツをぜひ履いてお越し下さい。
お持ちのブーツにぴったりのアンクレットをその場で製作いたします!

大好きなブーツに、ちょこっと着けて。
階段を上がるとき、ちょっと自慢げになりますよ♪


期間中、ご希望の方は、ご自分で体験製作も可能です。
お好きなパーツと素材、カラーを選んでLet's try!
一緒にmyブーツアンクレットを作りましょう。

※このワークショップは予約不要です。飛び込み大歓迎です!
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by sakkanozakka | 2011-11-15 12:01
第51回 出張工房「のびねこフェア」 (予 告)
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11/14(月)~11月19日(土)まで


京都の人気ねこ雑貨店「のび工房」さんの新刊本発売を記念して、
可愛いねこ雑貨を取り揃えた「のびねこフェア」を開催することとなりました。

バッグ、フェルト作品、アクセサリー、カレンダー、本などなど・・・
ねこ好きさんにはたまりませんよ!
これから少しずつ寒くなって、ちょっぴり人恋しい季節・・・
一緒にひなたぼっこをしてくれそうな、お気に入りの一匹を見つけに来ませんか?

のび工房さんの詳細はこちら

京都のフェルト作家西村美紀さんのねこ作品もたくさんやってきますよ!
西村さんファンの方、お楽しみに!
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by sakkanozakka | 2011-11-10 12:04
第50回出張工房&ワークショップ 「手づくり石けん沙羅&shuu工房コラボ企画」のおはなし
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 ひんやりとした空気が、昼間の温さの中にも時折感じられるようになり、
冬の訪れが近いことを知らせてくれています。
SAKKA no ZAKKA店内にも、可愛らしい冬小物たちが並び始めました。

本日、9日水曜日から11日金曜日までは、
もうすっかり、出張工房ではお馴染みとなった、shuu工房の中山志保先生を御迎えし、
手作りハンガー、シュシュ、ハンドウオーマー等、先生の作品が掲載されている本から
1点を選んでのワークショップが開催されています。
(次回の先生の在店は11日金曜日のみです)

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使用しているハンガーはナチュラル・キッチンさんの木製ハンガー。
そこに、編み物初心者の方でも、最小限のテクニックで無理なく完成させられる、
可愛いらしいカバーを、先生の指導の元、編んで行きます。
ブテイック社から発売されている本ですが、今回ワークショップにご参加頂けますと、
ワーク代、本代も含めて3000円と200円程お得になっております。

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 また、今回は"コラボ企画"と言うことで、もうおひとり、手作り石鹸・化粧品の講師としても
活躍されて居られる沙羅先生をお招きしております。
今回、工房では「手作りミネラルファンデーション」若しくは「化粧水」をお作り頂けます。

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これらの石鹸は全て、「コールドプロセス法」と言う、酸とアルカリの反応を通して、
生み出されるものです。石鹸を手作りして居られる方は、よくご存知かと思うのですが、
その制作過程たるや、「化学」の世界を抜きにしては語れません。
元々自分は文系だと思っていた沙羅さん。
石鹸作りなどを始められてからは、ご自身の中に化学等の理系分野を楽しい!と感じる、
新しい自分を発見したそうです。
1つの質問に対し、とても論理的でスマートな展開をされる辺り、
既にその片鱗が垣間見られます。
これから益々、新しい世界を勉強し、極めて行かれるのでしょうね!楽しみです。


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 さて、沙羅先生が、テーブルにすり鉢や見たこともない数種の粉を並べ始めている頃、
反対側の中山先生のテーブルでは、
自称「編み物落第生」と言うMさんが、モコモコしたウサギを思わせるような毛糸を使って
手作りシュシュを編み始めていました。
確かに、以前、「私、編み物だけは駄目なんだよね~」とぼやいているのを
聞いた事があったような・・・。

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でも、そんなMさんと同じ不安を抱えている方でも、どうかご安心を!
中山先生は作家さんと言う立場のみならず、「教える」と言う点でもプロ。
「なんか、変だな・・・」と思っていると、すかさず、「あ、そこは・・・」と、
絶妙なタイミングで軌道修正をして下さいます。

そして、1時間半程経過した頃、「出来た~!」と
Mさんから達成感の喜びの声が上がりました!

早速、頭のトップのおだんごにシュシュを飾って見ます。
これから年末にかけてのパーテイーの季節にぴったりのシュシュが完成しました。

このシュシュ。
元々毛羽の多い糸を使っているので、とても凝っているように見えますが、
"長編み"と"くさり編み"の単純な繰り返しだけなんですよ!

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 Mさんが、完成の喜びに浸っている頃、
沙羅さんのテーブルでは、「ミネラルファンデーション」とは何か、
の解説が始まっていました。

最近、「ミネラルファンデーション」と言う言葉を、多く、耳にするようになりました。
化粧品などに比較的疎い私ですら知っていると言うことは、巷においては、
相当に話題性の高い代物なのでしょう。

「一口にミネラルファンデーションと言っても、
ミネラル"も"、入っているファンデーションと、
ミネラル"だけ"のファンデーションがあるのをご存知ですか?」

沙羅先生のこの質問の意図が直ぐには飲み込めず、ぽかんとしていると、

「今日、作るのは、ミネラル"だけ"のファンデーションです!」と、きっぱり。

つまり、こうです。

ファンデーションのベースになっているのは、「セリサイト」と言う鉱物。
市販のファンデーションなどにも含まれている白色で無臭の粉末原料です。
「セリサイト」は表面が絹糸の光沢を持つことから「絹雲母」とも呼ばれています。
粒子は非常に細かく、指で擦るとサラサラと零れて行きます。
そこに、天然鉱物である酸化鉄(赤・黄色・黒)をその人の肌色に合うトーンに
なるまで調整し、ツヤを出す為に、これまた天然のパールである「マイカ」を
贅沢に、お好みの量まで加える事が出来るのです。
しかし、一番の贅沢は、これらの成分は全て天然である為、肌を酸化させたり、
石油化学化合物質に晒すことも一切なく、肌への負担がないと言うことです。


そして、あまり詳しいことを敢えて申し上げられませんが、
一般的な量販されている化粧品原価と、今回、私たちが作った手作りファンデーションの
原価を伺って、愕然としてしまいました。

またまた考えさせられます。
モノの価値。真実の価値。

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私も自分用に1つ作成し、試しに顔に軽く乗せてみました。
素材が"医療用"だと言うのは、使ってみて一目瞭然。
顔の表面にサラサラと軽く回しつけただけなのに、肌の質感が日ごろ
使っている品とはまるで違うのです。肌を触って見るとすべすべ。
でも、何もつけていないみたい。なんだか、とても、不思議。

一緒に作った方のファンデーションと自分の色味を比べて見たのですが、
似ているようで、個人、個人、違うものですね。

参加されたお客様も、ファンデーションをつけた瞬間、
「全然、肌が違います~!」ととても嬉しそうでした。

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 中山先生の作品は、ワークショップの作品以外にも、女性らしい色味の帽子、
何通りにもアレンジが出来るボレロ風カーデイガン、パーテイーの装いにぴったりな、
大人可愛いリボンのカチューシャ、ゴムなど、店内に沢山ございます。
お気に入りの冬小物、ぜひ、見つけに来て下さい!


 そして、編み物好きな皆さんへ、ちょっと早いですが、楽しいお知らせがございます。
来年から、SAKKA no ZAKKAでは、月に1度、「ニットカフェ」を開催することに
なりました。出張工房でお馴染みの先生方をお招きし、
作りたい物をあなたのペースで、また、大好きな先生の作品をご一緒に・・・
そんな人と人とが繋がる、自由な空間をご提供出来るよう、ただ今準備中です!
もちろん、中山先生もお招きする予定でおります。

 今回、参加を逃してしまった方も、来年からのSAKKA no ZAKKAニット・カフェを
ぜひ、ご期待下さい!
また詳細が決まり次第、お店のHP、またこちらでもお知らせしたいと思っています。


 中山先生と沙羅先生の次回の来店は11日金曜日です。


*shuu工房ワークショップ 
〈時 程〉①10:30-12:30(定員4名)
      ②14:00-16:00(定員4名)
〈講 師〉中山志保
〈費 用〉3000円(材料費込、お茶付)
*今回アイテムが掲載されている本をお付けして3000円での受講が出来ます。
ワークショップのみの受講の方は2200円となります。
発売本は990円となりますので、約200円程お得!!
是非沢山の方のご参加をお待ちしています。

*手づくり石けん沙羅ワークショップ
〈時 程〉10:00-16:00(定員3~4名)一時間毎の予約制
〈講 師〉沙羅
〈費 用〉1000円(材料費込、お茶付)

※お申し込みは①氏名②連絡先③ご希望の時間帯を
 tel042-505-5323又はメールでお知らせ下さい。
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by sakkanozakka | 2011-11-10 12:03
第50回出張工房&ワークショップ 「手づくり石けん沙羅&shuu工房コラボ企画」予告
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大人可愛い作風で大人気のニット作家、shuu工房の中山志保さんと、
趣深いアートのような石けんを作られる石けん作家の沙羅さんとの
夢のコラボが実現しました。内面も外面も楽しみながら磨いちゃいましょう! 

ワークショップは11月9日と11日のみです。


*shuu工房ワークショップ 
〈時 程〉①10:30-12:30(定員4名)
      ②14:00-16:00(定員4名)
〈講 師〉中山志保
〈費 用〉3000円(材料費込、お茶付)
*今回アイテムが掲載されている本をお付けして3000円での受講が出来ます。
ワークショップのみの受講の方は2200円となります。
発売本は990円となりますので、約200円程お得!!
是非沢山の方のご参加をお待ちしています。


*手づくり石けん沙羅ワークショップ
〈時 程〉10:00-16:00(定員3~4名)一時間毎の予約制
〈講 師〉沙羅
〈費 用〉1000円(材料費込、お茶付)


※お申し込みは①氏名②連絡先③ご希望の時間帯を
 tel042-505-5323又はメールでお知らせ下さい。
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by sakkanozakka | 2011-11-04 13:18
第49回出張工房ワークショップ「~数字から配色へミステリー体験~」のおはなし
 11月3日、文化の日の今日。
国立は明日から始まる国立市民祭りで華やぎを見せております。
秋、たけなわ。
街は力強かった緑から、黄色、茜、朱と言った、温かな色味が差して来て、
油絵のような趣。想像力=創造力が刺激されます。
今日は、そんな今の季節に相応しいワークショップが、開催されました。
それは何かと申しますと・・・

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この紙皿の円盤。
覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
1年前の2010年、8月に開催された佐々木染子先生の「数字と色」を
テーマにしたカラーワークショップが大好評につき本日2度目の開催となりました。

先ず、この紙皿に16箇所、等分に切り込みをハサミで入れて行きます。

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次に、始点を決めて、"ある法則"を元に、糸を掛けて行くのですが・・・・
その"ある法則"に関しては、次回、このワークショップに参加される方の為、
敢えて、説明を伏せさせて頂きます。
皆さん、黙々と手を動かしつつも、その合間には、
「あ、数え間違えちゃった!」とか、「こんなことってあるんですか?」と驚愕の声が
聞こえたなあ、と思うと、「え~?!ふふふふ・・」と、お1人で笑みをこぼされたり・・
何だかとても楽しそう。

ひとまず、全員が1枚完成させた後、数字を変えて今度は2枚目に取り掛かります。
静かで密度の濃い時間が店内を包み込んでゆきます。

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2枚目の円盤を全員が作り終えた頃、染子先生の「そろそろ・・」の合図で
毎回、お楽しみの作品シェアの時間へとワークショップは移って行きます。

はじめに、Iさんの作品から。

「配色をダヴィンチのカラーにしたかったんですけど、
作ってる内に、何だか思ってるのと全然違った色を入れたくなってしまうんです。
2枚とも、4色目を選ぶことが、すごく緊張してしまって。
どうしても、余計なことしちゃうって言うのか・・
私、何故かいっつもそうなんですよね~。」

染子先生のワークショップは、ありがちなカラー診断や、カラーセラピーとは違い、
染子先生が「判断しない・分析しない」が毎回の特徴です。

「でも、それも、伊藤さんの中にあるモノじゃないですか?」とだけ、染子先生。

「なるほどね・・・あ、うん、ああ・・・そうかも・・・」

他の人には、まるで介入出来ない数秒間。
この"頷きの数秒間"こそが、今日作成した円盤以上のお土産になります。


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次は、Wさんの作品。
左の放射状の作品が1枚目です。

「家族の誕生日とその人のイメージで単純に毛糸を選んで、
出来上がる模様のことは全く考えずに作ったんです。
面白いなあ、と思ったのは、
中心から放射状に張られた糸の家族と、フチを囲んだ人との性格は
やっぱり似ているんですよね。可笑しくって・・」

確かに、暖色系と寒色系の毛糸が、はっきりと形状を異としているのが分かります。


「2枚目は、同じようにして、既にこの世に居ない祖父、祖母、ペットの
イメージと誕生日の数字で作りました。
糸が十字に張られて、空間が多く間取られたシンプルな形になったので驚いています」


Wさんは、1枚目と比較して、この「空間」を
「この世にはもう居ない存在だからかなあ・・」と、しみじみと呟きました。

ひょっとしたら、そうかもしれないし、そうでないのかも、知れません。
答えは、その人にしか、分からないのですから・・。


d0204413_16354697.jpg


こちらは、Iさんの作品。
温かで、どこか食欲を刺激される、美味しそうなプレートのようですが、
お話を伺って見て、納得です。


「クリスマスの日付と、今日の日付を元にして、巻いてみたんです。」

色使いもそうですが、そこに浮かび上がった模様は、
ツリーのてっぺんに輝く、星にも見えませんか?

「これ、クリスマスに飾ろうと思っています!」

そう仰るIさん、とても幸せそうなお顔をしていらっしゃいます。


d0204413_1636979.jpg


そして、染子先生は・・と言いますと・・・
なにやらフチにちょきちょきハサミを入れ始めました。
一体、どうなるのだろう?と眺めていると、ああ、これは・・まるで蓮の花のよう・・・。

「何度もこのワークショップをしているんですけど、
出来上がった作品に、こんなにも満足感を感じたのは
今日が始めてかもしれないです・・・。」

この頃、銅版画に興味をお持ちだと言う染子先生。
そこからのインスピレーションだったそうなのですが、
本当に、美しい作品ですね。

d0204413_16362496.jpg



掌の上の時空間の円盤を行ったり来たり・・・「数字」と言う切符を片手に、
時間旅行を楽しむようにして出来上がった、それぞれの色造形の世界。

テーブル一杯に広がった世界は、
まさに、数字と、色がとろけて、1つになった花畑のよう。
そしてそれらは、誰の心の宇宙にもきっと、美しく咲いているはず。
そう、思いませんか?
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by sakkanozakka | 2011-11-04 13:18
第49回出張工房ワークショップ 「~数字から配色へ ミステリー体験~」予告
d0204413_1850038.gif


11/3(木)祝 午前11:00~ 午後14:00~

色を素材に、心にも体にも心地よいワークを日々開発している染子先生の、
最も人気のカラーワークショップ。
前回ご参加できなかった方お待たせしました!

どんなワークなのかはもちろん当日のお楽しみ♪

〈時 程〉①11:00-12:30(定員5名)
      ②14:00-15:30(定員5名)
〈講 師〉佐々木染子
〈費 用〉1500円(材料費込、お茶付)


※このワークショップは定員制です。お申し込みは①氏名②連絡先
 ③ご希望の時間帯をtel042-505-5323又はメールでお知らせ下さい。
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by sakkanozakka | 2011-11-02 09:43



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